ダイオーエンジニアリングのメールマガジンをご覧いただきありがとうございます。
ものづくりの現場では、「安全」と「品質」、どちらがより大切でしょうか?
私たちは、その二つは切り離せないものだと考えています。
今回は、我々が取り組む 「見える安全」と「守る品質」 の活動についてご紹介します。
■安全と品質は、未来を創る礎
ダイオーエンジニアリングは、大王製紙グループの一員として 「安全・安心を最優先」 する職場づくりに取り組みながら、他社に負けない 高品質なモノづくり を追求しています。
「安全への意識」「安全な環境」「安全な仕事」安全3本柱のもと自分たちの職場から 危険源がなくなるまで設備改善と教育訓練を繰り返し実施しています。無災害日数は2000日を超え、次は3000日を目指して安全活動を進めています。
1.安全の見える化
- 現場の安全ポイントを視覚化し、誰もがリスクを事前に把握できる環境を構築
2.「ご安全に」の習慣化
- 工場内での挨拶は 「ご安全に!」 朝会やミーティングの始まりと終わりには、全員でこの言葉を交わします。
3.TBM(ツール・ボックス・ミーティング)の徹底
- 職場の危険要因を 全て洗い出す
- リスク評価 を行い、対策を策定
- 重要リスクの 優先順位を決定し、対策を実行
■品質を最優先するしくみと人づくり
品質・コスト・納期どれも大切ですが、我々は「品質」を最優先する取り組みを実践しています。品質を優先するとコストが増加したり、納期が遅れたりする可能性がありますが、 短期的な利益を追求するよりも「良い品質の製品やサービスを提供することがお客様の信頼獲得につながる」と信じています。
1.作業基準の徹底と改善
- 数値化された基準を設定し、 全作業員が統一品質を確保
- 過去の事例をもとに確認項目を追加し、 品質のバラつきをなくす
2.週1回の品質会議
- 班長・チームリーダー が集まり、課題を協議
- 「誰が・いつまでに・何を」 明確化し、スピーディーな対応を実施
私たちは 「品質問題ゼロ」 を目指し、さらなる改善を進めてまいります。